エンゼルスにまさかの珍トラブル キハーダがピッチコムの異常訴える→ボーク判定→フリーマンを力勝負で怒りの三振斬り
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「エンゼルス-ドジャース」(3日、アナハイム)
エンゼルスのキハーダがまさかのトラブルに見舞われた。
同点の八回2死一塁。フリーマンとの対決が10球以上に及んだ中、ピッチコムの異常を訴えた。球審はタイムをかけたが、セットポジションに入っており、ピッチタイマーも動いていたため塁審がボークの判定。得点圏に走者を背負う形となった。
だがキハーダは怒りの表情でフリーマンに12球目を投じ、フォーシームで空振り三振。鮮やかにピンチを脱した。このイニングでは無死一塁から大谷と対戦し、力勝負で空振り三振に仕留めていた。
この日の大谷は三回1死一塁の第2打席では右翼線へ痛烈な適時三塁打を放ち、3年ぶり2度目となるシーズン100打点に王手をかけた。第1打席は一ゴロ、第3打席は見逃し三振に倒れていた。