大谷翔平の敬遠直後にベッツがダメ押し3ラン ド軍メディア「最高の形でエンゼルスに代償を払わせた」大谷自身も「さすがだなと」

 10回、絶叫しながらベンチに戻るベッツと笑みを浮かべる大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 10回、3ランを放ったベッツを出迎える大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「エンゼルス2-6ドジャース」(3日、アナハイム)

 ドジャースは延長十回にムーキー・ベッツ内野手のダメ押し3ランを含む4得点で勝ち越しに成功し連勝。直前に敬遠された大谷翔平選手も「さすがだなと思いました」とたたえた。

 延長十回、ロハスの適時打で勝ち越しに成功しなおも2死二塁で迎えた大谷の第5打席。ここでワシントン監督は敬遠を指示し、2死一、二塁でベッツ勝負に出たが、左翼へダメ押しの3ランを被弾した。

 敬遠が気に障ったのか、ベッツは絶叫しながらホームインし、ベンチ前でも興奮状態に。試合後、グラウンドインタビューでは「彼らはショウを歩かせて僕を打ち取りに来た。『オッケー』っていう感じだったよ」と笑みを浮かべながら振り返っていた。

 米FOXスポーツは「ベッツと対戦したかったから大谷を敬遠したの?」とエンゼルスの敬遠策を指摘し、ドジャースネーションは「最高の形でエンゼルスに代償を払わせた」と伝えた。ネット上でドジャースについて記しているブレーク・ハリス氏も「敬遠してくれてありがとう!エンゼルス」とつぶやいていた。

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