大谷3試合ぶりの無安打 古巣相手に45-45ならず
「エンゼルス10-1ドジャース」(4日、アナハイム)
ドジャースの大谷翔平選手(30)は1-10で敗れたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打に終わった。
古巣相手に「45本塁打-45盗塁」の偉業達成はならなかった。大谷は3試合ぶりの無安打。昨季まで同僚だったギャニングに対し、第1打席は三飛、第2打席は中飛に打ち取られ、六回は空振り三振を喫した。第4打席も2番手ストリックランドの前に三飛に倒れた。
試合前にはブルペンに入り、捕手を座らせて術後最多の15球を投げた。古巣のファンの前で44本塁打、46盗塁からの上積みを期した一戦。だが、出塁もならなかった。
ドジャース打線も2安打無得点に終わり、先発ミラーも2回までに6失点の乱調で完敗。ロバーツ監督は「明らかにダメージが大きかった」と序盤の大量失点を悔いた。