ロバーツ監督「がっかり」 ド軍最多勝ストーンが右肩炎症で離脱 先発陣けが人続出4投手入れ替え 編成本部長は復帰時期「分からない」

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは6日(日本時間7日)、チーム最多タイ11勝のギャビン・ストーン投手を右肩炎症のため、15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。10日のカブス戦に先発復帰することが決まっている山本を含め、カーショー、グラスノーもILしており、ローテーション投手にけが人が続出している。

 6日のガーディアンズ戦の前に取材に応じたロバーツ監督は開口一番「そのニュースを聞いてがっかりしたのは確かだ。ギャビンにとっても、私たちにとっても」と落胆。今後は10日間から2週間、ノースローで様子を見ることを明かした。

 ストーンはここまでチーム最多の25先発&140回1/3を投げて同最多タイの11勝(5敗)、防御率3・53をマーク。前回登板の8月31日のダイヤモンドバックス戦で5回5安打5失点、84球で降板した。

 ロバーツ監督の前に取材に応じたフリードマン編成本部長によると、降板後に患部に違和感を訴えたため、数日の休養日を与えた。しかし、違和感は消えなかったため、診察、検査の結果、炎症が判明したという。「今季中の復帰を楽観視していますか?」の問いかけに「分からない」と即答し、「彼ができることをすべてやるだろうということに楽観視している。まだ分からないことが多すぎる」と話した。

 ドジャースの先発陣は、右肩腱板損傷の山本が10日のカブス戦で復帰予定。右肘腱炎のグラスノーはあす7日に負傷後初めてブルペンで投球練習を行う。また、左親指痛のカーショーはキャッチボールを行っているが、復帰時期は未定。22試合を残し、不安定な状態が続いている。

 チームはこの日、ストーンのIL入りのほか、ナックとロブレスキを3Aからメジャー昇格させ、中継ぎ右腕のピーターソンのマイナー降格を発表した。

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