山本由伸 復帰登板は最大60球の球数制限 ロバーツ監督明かす 投げ合う今永昇太と談笑「ごあいさつです」

 「ドジャース-カブス」(9日、ロサンゼルス)

 10日の第2戦で復帰登板予定のドジャース・山本由伸投手が試合前に報道陣の取材に応じ、「長く期間が開いていたので楽しみ。しっかり投げたいなと思います」と意気込んだ。

 リハビリ期間中には「やることはいろいろありました」と山本。3Aでの前回登板は2イニングだったが「明日、どれくらい投げるかはわからないですけど、試合に投げる準備はできた」と明かし、ポストシーズンに向けて「9月の1試合ずつしっかり投げて、10月にどんどん調子を上げていくところで、10月に入れたらいいかなと思います」と力を込めた。

 復帰戦ではロバーツ監督が最大で60球と球数制限を課すことを明言。その中で「試合を投げる上でストライク先行は基本的な部分。しっかり投げられるようにしたい」と語った山本。「もちろん早く復帰したいという思いはありましたし、チームの仲間が勝ちを重ねる姿を見ていたので。早く復帰したいと思っていた」と心境を明かし、今永とはこの日の試合前のグラウンドで大谷と談笑し「ごあいさつですね」と語り「カブスとは春の試合以来なので。気持ちは初対戦の気持ちで。自分のピッチングに集中していきたい」と意気込んだ。

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