山本由伸 10日に復帰登板 今永との投げ合い「うれしい」試合前に談笑も
「ドジャース4-10カブス」(9日、ロサンゼルス)
右肩腱板損傷で負傷者リスト入りしていたドジャース・山本由伸投手(26)が10日(日本時間11日)のカブス戦で復帰登板。同じメジャー1年目の今永と投げ合う。
6月15日のロイヤルズ戦以来、約3カ月ぶりのマウンドとあって球数は50~60球に制限されるが、9日の試合前に取材に応じた右腕は「すごく楽しみ。しっかり投げたいと思います」と話した。
昨年3月のWBCで世界一の喜びを分かち合った左腕と日米通じて初めて投げ合うことに「メジャーの同じ試合で登板できるのはうれしい」。この日はブルペンで11球を投じ、その後、大谷とともに今永のもとに駆け寄って握手し、笑顔で談笑した。