ドジャース左腕、左手骨折の原因は苛立ちからの壁パンチか ロバーツ監督「本人は後悔している」

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは10日(日本時間11日)、中継ぎ左腕のアンソニー・バンダ投手が左手骨折で15日間の負傷者リストに入ったと発表。試合後の会見でロバーツ監督は骨折の原因は前日の登板後に自身の投球に対する苛立ちから「硬い物」への八つ当たりだったことを明かした。

 バンダは前日の試合で2点ビハインドの六回途中から登板し、2点適時打を許した。指揮官は降板後の左腕の行動を「弱さと苛立ちが出た瞬間に硬い物に挑むことに決めた」と表現し、利き手の左手で壁などの物を殴ったことを示唆。今季中の復帰の可能性に言及しながら「亀裂骨折は不運だった。彼は後悔しているし、我々もがっかりしている」と話した。

 バンダは5月にガーディアンズからトレードで移籍。150キロ台の速球とスライダーを武器に46試合に登板し、2勝2敗、防御率3・23と好投していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス