大谷翔平 甘いフォーシームを見送って打席でピョン→190キロの豪弾47号!NHKBS解説「大谷選手が打つと盛り上がる」一気に4発逆転!
「ドジャース-カブス」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で右中間へ47号ソロを放った。
2点を先制されて迎えた打席。左腕・ウィックスとの対戦となった中、2球目のフォーシームを見送ると打席でぴょんと跳ねる珍しいシーンがあった。3球目のスライダーをファウルし追い込まれたが、4球目の甘いスライダーを右中間席に弾丸ライナーでたたき込んだ。打球速度は190キロと驚異的な数字をたたきだした。
スタンドは大歓声に包まれ、NHKBSで解説を務めた小早川氏は「大谷選手が打つとファンもチームも盛り上がる。ビジターでも大谷選手が打つと球場が盛り上がる」と語った。
その言葉どおり、エドマンの勝ち越し弾、さらにスミス、マンシーにも一発が飛び出し、1イニング4発であっさりと逆転に成功したドジャース打線。大谷の一撃が火をつけたことは間違いない。
二回の第2打席では四球を選んで出塁。1死後、フリーマンの打席で48個目の盗塁を決めた。その後、フリーマンが放った左中間への飛球で二塁からタッチアップ。得点にはつながらなかったが、全力プレーを見せた。
前日は今永との対戦となった中、第3打席、第4打席と右中間へ大飛球を放った。ともに飛距離110メートル超を記録しながらフェンス手前で失速。4打数無安打に終わっていた。