「ドジャース－カブス」（１１日、ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手が「１番・指名打者」で出場。初回の打席で自己新記録となる４７号先頭打者弾を放つと、二回の打席では四球後に４８盗塁目となる二盗を成功させた。２戦ぶりの盗塁で連続成功記録を２５に伸ばし、「４７－４８」を達成した。

　大谷は初回の打席でカウント１－２から甘く入ったスライダーを右中間席へ弾丸ライナーでたたき込んだ。

大谷の盗塁は７月２２日のジャイアンツ戦でシーズン４度目の盗塁死を記録した後は失敗なし。この日の二盗で２５企図連続成功率を９２％に上げた。

　残り試合はこの日を含めて１７。大谷は年間ペースを５２本塁打、５３盗塁としており、前人未踏の「５０－５０」の偉業を射程圏内に捉えている。