「普通なら二塁打」大谷翔平の爆速低空弾にロバーツ監督舌を巻く「とんでもない野球をやっている」打球角度は19度!
「ドジャース10-8カブス」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷が2点ビハインドの初回の打席で自己記録を更新する47号先頭打者弾を放った。一挙、5点を奪う猛攻の口火を切ると、二回の打席では四球を選んだ後、48盗塁目となる二盗に成功。連続成功記録を25に伸ばした。
試合後の監督会見。大谷の時速190キロの超低空弾について問われたロバーツ監督は「普通なら二塁打になる打球。しかし、ショウヘイはホームランにできる。彼はとんでもない野球をやっている」と舌を巻いた。打球角度19度は今季、MLBで出た本塁打の中で最も低い弾道だった。「この惑星にあの打球を打てるとしたらヤンキースの選手だろうね」と、両リーグ最多の51本塁打を記録しているジャッジを引き合いに出し、打球のすさまじさを表現した。