待望の一発!ジャッジ、17戦ぶり本塁打は豪快52号逆転満塁弾 自己ワースト記録阻止 雄たけび上げ、安どの表情
「レッドソックス-ヤンキース」(13日、ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が3点を追う七回に52号逆転満塁弾を放った。8月25日のロッキーズ戦以来、17戦ぶりの一発で自己ワースト記録を止めた。
本拠地を熱狂させた。1-4の七回無死満塁の絶好機。カウント0-2からストライクを取りにきた154キロ直球を完璧に捉えた。地元ファンが埋めた左翼席へ飛距離112メートルの一撃。雄たけびを上げ、ダイヤモンドを一周するその表情は安どに満ちていた。
ジャッジは8月25日のロッキーズ戦で2本塁打。131試合で51本塁打で年間63本ペースとし、22年に自身が記録したア・リーグ最多62本塁打を上回っていたが、そこから急ブレーキ。前日まで自己ワースト記録となる16試合連続ノーアーチを記録してきた。