アストロズ・菊池雄星、6回3安打3失点6Kで勝利投手の権利得て降板 勝てば、2年連続2桁勝利に王手

 エンゼルス戦に先発した菊池(AP=共同)
 エンゼルス戦に先発した菊池(USAトゥデー・ロイター=共同)
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 「エンゼルス-アストロズ」(14日、アナハイム)

 アストロズの菊池雄星投手が先発し、7回85球を投げ、3安打3失点6三振で、勝利投手の権利を持って降板した。勝てば9勝目で、2年連続の2桁勝利に王手をかける。

 今季30試合目となる先発マウンドに上がった菊池は初回、二塁に走者を許すも、後続を打ち取ると、二回は三者凡退と上々の立ち上がりを見せた。

 三回までに4点のリードをもらった菊池だが、直後に突如、コントロールを乱す。三回無死から連続四球を与えるなど1死二、三塁のピンチを招くと、ネトの二ゴロの間に1点を献上。続くシャヌエルに左前適時打を浴びて、この回わずか1安打で2点を失った。

 続く四回には2死から、モニアックを追い込みながら153キロ速球を右翼席へのソロアーチを被弾した。

 それでも五、六回は三者凡退。七回も、前の打席で本塁打を浴びたモニアックでスライダーで空振りの三振を奪うなど、この回も3人で片付けてリードを守った。

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