投壊深刻のド軍大敗 大谷翔平も2打数無安打で途中交代 2戦連続ノーヒット、打点トップから陥落

 「ブレーブス10-1ドジャース」(14日、カンバーランド)

 ドジャース・大谷翔平選手が1番・DHで出場。2打数無安打で8月6、7日以来となる2戦連続ノーヒットとなった。チームが大量ビハインドとなった影響もあり、七回で交代した。

 ここまで16勝を挙げている快速左腕のクリス・セールと対戦。第1打席は四球を選んだが、三回の第2打席は外角低め158キロで見逃し三振。五回は外角スライダーで投ゴロに打ち取られた。

 ブルワーズのアダメスがダイヤモンドバックス戦で5打点で107打点に。ナ・リーグの打点部門で104打点の大谷を抜いて1位となった。

 チームは先発フラーティが3回4失点、3番手フィリップスが1回持たず5失点と崩れるなど、劣勢。9点ビハインドの終盤は異例の野手継投となり、七回はミゲル・ロハス、八回はキケ・ヘルナンデスが無失点で抑えた。

 ドジャースは投壊が深刻。ナ・リーグ西地区首位にはいるものの、9月12試合の平均失点は6・4。チーム防御率はMLBワースト2位の5・49。離脱しているエース格のグラスノーの今季中の復帰は絶望的であることが判明した。ストーンとカーショーも復帰のめどは立っておらず、柱として期待されていたビューラー、ミラーも精彩を欠いている。

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