今永昇太が日本人左腕最多タイ14勝目 圧巻奪三振ショーで自己最多11K 日米感嘆「グレートピッチャー」、「誰も彼を止められない」
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「カブス9-2アスレチックス」(16日、シカゴ)
カブスの今永昇太投手が6回5安打2失点、11奪三振の快投で、14勝目をマークした。日本人左腕では02年の石井一久に並ぶ最多タイ。今季の投球回は166・1となり、規定投球回数もクリアした。鈴木誠也外野手も3安打をマークし、勝利に貢献した。
今永は初回いきなり先頭打者に三塁打を浴びたが、続く打者から空振り三振を奪い、その後もピンチを脱すると、二回に2つ、三回には3つのアウトすべて三振で奪った。四回にも2つ、五回に1つ、六回に先頭打者のゲロフから三振を奪って、今季3度目の2桁奪三振とした。さらにこの回、1つ三振を奪って、11奪三振とし、自己最多を更新した。
SNSでは日米のファンが感嘆の声を挙げ、MLBの公式Xの今永の好投動画のコメント欄には「グレートピッチャー」、「なんというルーキーシーズン」、「誰も彼を止められない」と、絶賛の声が寄せられていた。