大谷翔平の打撃成績「リハビリ中にクレージーだ」 敵将が驚嘆の声 高校球児の息子が大谷ファンであることを明かす

 「マーリンズ-ドジャース」(17日、マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場することが発表された。昨年3月のWBCで日本代表を世界一に導いた思い出の地。地区優勝マジック9、プレーオフマジック5のチームの勝利に貢献し、前人未踏の「50-50」にどこまで近づけるか注目される。

 試合前のマーリンズベンチ。日米報道陣に囲まれたシューマッカー監督は地元メディアの記者から大谷について問われると、「おそらく今まで見てきた中で最高の選手だと思う。彼は何でもやってのける。しかもリハビリをやりながらだ。それこそクレージーなことだ。彼がやっていることはロサンゼルスのためだけではなく、野球界のためでもある」と驚嘆の声を上げた。

 ロサンゼルス郊外の高校に通い、球児でもある息子が友人たちとドジャースの試合を楽しみにしていることを明かし、「ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、ショウヘイ、ベッツ、フリーマン。その選手を見るために球場へ通う。リーグの中でも数少ない選手の一人なのは間違いない。スペシャルな選手だ」と絶賛。「ここでは記録をつくらないでほしいね」と付け加えることを忘れなかった。

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