ドジャース有望株ミラーまた背信2回4失点KO 3登板連続強制降板 防御率8・52 けが人続出の先発陣に暗雲
「マーリンズードジャース」(17日、マイアミ)
ドジャースの先発、ミラーが2回4失点で降板した。9月は4日のエンゼルス戦で5回7失点、前回11日のカブス戦は五回途中6失点でKOされており、3登板連続の背信投球で防御率を8・52まで悪化させた。
ドジャース先発陣はグラスノー、カーショー、ストーンの柱となるべく3投手が負傷者リスト入り。危機的状況の中、昨季11勝の右腕の復調に期待がかかっていたが、初回はいきなり先頭から3連打で先制点を許すと、1死後に適時打を浴びて2点目を失った。35球を費やした。
イニングが変わっても調子は上がらない。先頭の9番フォーテスに右翼線二塁打を浴びる。1死三塁から内野陣が前進守備を敷いたにもかかわらず、四球を出して走者をため、3番サンチェスに左中間へ適時打の悪循環。併殺崩れの間に4失点目を喫した。
ドジャースは三回に大谷の48号2ランで反撃の口火。マンシーが2点適時打を放ち、同点に追いついた。
前回登板後にロバーツ監督は「もう一度、先発させる。それを見て判断していく」と、ローテ残留のラストチャンスになる可能性を示唆していた。三回からストーン投入することを決断した。