大谷翔平「優勝へ一打席でも多く貢献できるように」「早く優勝が決まるようにというのが一番」【一問一答】
「マーリンズ11ー9ドジャース」(17日、マイアミ)
ドジャースの大谷翔平選手(30)は、マイアミでのマーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。昨春のWBCで優勝した思い出の地で、5試合ぶりの一発となる48号2ランを放った。メジャー通算219本塁打とし、秋信守(韓国)の記録を抜いてアジア選手単独最多となった。さらにDHでのシーズン最多本塁打数にもなり、球団の最多記録49本にもあと1に迫った。記録ずくめの一日で、すでに記録している48盗塁とともに「50本塁打、50盗塁」へまた一歩前進した。
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-50本塁打、50盗塁に近づいた。
「積み上げていければいい。早くそこにたどり着くということは、それだけ貢献できていること。チーム状況的に今はきついと思うので、一打席でも多く貢献できるように頑張りたい」
-エンゼルス時代に味わえなかった、緊迫した9月を過ごしている。
「(勝敗が)五分五分で今月も来ている。意識する余裕がないというか、勝って首位を維持していく、早く優勝が決まるようにというのが一番」
-ポストシーズンでの登板の可能性について、首脳陣と話し合いは。
「今季に関しては、投手コーチとほとんど話していない。リハビリが順調に進んでいるかのコミュニケーション。ホームに戻ってからミーティングがあるので、そこでまた今後の予定が決まると思う」