シャンパンの味は「よかった」と大谷 自身初めてのPO進出に「アメリカに来てからずっと夢に見てた舞台。きょう決まったのはすごく大きい」

 「マーリンズ4-20ドジャース」(19日、マイアミ)

 ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、「51本塁打-51盗塁」を達成した。3打席連続本塁打、2二塁打を含む6打数6安打、10打点、4得点、2盗塁と爆発した。メジャー史上初の「50-50」を達成するどころか、さらに1ずつ積み上げ「51-51」とした。

 チームは今季最多20得点で大勝し、12年連続でプレーオフ進出が決定。2017年オフに日本ハムからエンゼルスに移籍し、今年からドジャースへ。自身初のプレーオフ進出が決まったことについて大谷は「チームは変わりましたけど、もうこっちに来てから、アメリカに来てからずっと夢に見てた舞台ではあるので、そういう意味では今日勝って決まったっていうのは自分にとってもすごく大きいですし、今回はそこに向けてまた一から頑張りたいなと思う」と感慨深げに振り返った。

 試合後のチームミーティングでプレーオフ進出を祝うシャンパンを味わった。美酒の味を問われると「よかったですね。初めてそのポストシートに出られる試合を経験して、決まって。また首位でいけるか挑戦するが、そこに向けていい励みとになると思う」と話した。

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