悲願達成を大リーグ公式Xが「10月へようこそ、大谷翔平」と祝福 自身初のポストシーズン進出決定は現役選手では最遅

 「マーリンズ4-20ドジャース」(19日、マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平選手が3打席連発を含む6打数6安打10打点、2盗塁で史上初の「50-50」を超えて「51-51」を達成。チームは今季最多得点の大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。

 大リーグ公式X(旧ツイッター)は試合後、「大谷はこれまでメジャーで866試合に出場しているが、これはポストシーズンの試合に出場したことがない現役選手で最も多い数字だった」と紹介。「10月へようこそ、大谷翔平」と悲願達成を祝福した。

 試合後に「チームは替わりましたけど、アメリカに来てからずっと夢に見てた舞台ではあるので。そういう意味では今日勝って決まったっていうのは自分にとってもすごく大きい」と振り返ったように、大谷にとってポストシーズンを戦うことは悲願だった。日本ハムからエンゼルスに移籍して以降、2018年からの6年間は22年のア・リーグ西地区3位が最高成績だった。

 常勝軍団ドジャース移籍1年目。試合後のロッカーで仲間と飲んだシャンパンの味を「よかったです」と振り返った大谷は、地区優勝での突破へ向けて「いい励みになると思う」と話した。

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