ダルビッシュ 日本選手初の通算2000奪三振「またもうちょっと取れるように」

 「パドレス4-2ホワイトソックス」(22日、サンディエゴ)

 パドレス・ダルビッシュは勝敗こそ付かなかったが、日本選手初の通算2000奪三振を、見逃し三振で決めた。一回にいきなり2連続三振を奪うなど、1999まで伸ばして迎えた三回2死二塁。ホワイトソックスのロベルトに投げ込んだスライダーが外角いっぱいに決まった。パドレスだけでなく、以前に所属した3球団の関係者を含め「お世話になった。そういう方たちと積み上げてきたもの」と神妙に感謝を示した。

 9イニング当たりの三振数を示す奪三振率はメジャー通算10・6を誇る。ただ、大リーグ入り当初は、少ない球数で長い回を投げることが評価され「三振ばっかり狙いすぎ」と心ない批判を浴びて「すごく苦しんだ」と振り返る。「今は逆に三振がすごく評価されている。この3年ぐらいはあんまり取れなくなってきているが、またもうちょっと取れるように頑張っていきたい」と、意欲を新たにした。

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