今永 雨にも負けず7回0封で6連勝 2時間以上遅れて開始も「環境に左右されずに投げられた」

 「カブス5-0ナショナルズ」(22日、シカゴ)

 カブス・今永は雨にも負けず好投し、6連勝で15勝目を手にした。試合開始時間がなかなか決まらない中、食事のタイミングを工夫し、仮眠も取った。「寝られなくても横になって情報を遮断するってことが、体の回復につながる」と話す。予定より2時間以上遅れてのプレーボールとなったが「環境に左右されずに投げられた」とたくましかった。

 8月30日の対戦で6回3失点と苦しめられたナショナルズ打線のデータを生かし7回無失点と雪辱。「ピンチの場面でも冷静に投げられて、ゼロに抑えられたのは良かった」。大リーグ1年目での15勝は、日本投手では2007年の松坂(レッドソックス)と並び、歴代3位。新人王候補にも挙がるが、前日にチームがプレーオフ進出を逃したこともあり「地区優勝とか、ワールドシリーズに進出とか、そういうものとセットで価値があることだと思う」と関心を示さなかった。

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