松井裕樹は「ヤバイっす」を連呼 敵地ロッカーで狂喜乱舞のシャンパンファイト 三重殺決着の瞬間はブルペンから激走で歓喜の輪へ
「ドジャース2-4パドレス」(24日、ロサンゼルス)
トリプルプレーで試合終了の劇的な幕切れ。プレーオフ進出が決まってできた歓喜の輪に、この日登板のなかった松井裕樹は外野のブルペンから走って加わった。
敵地のロッカールームで行われたシャンパンファイトでは「ありがたいですね。まだ9月は何もしてないんで」と第一声。9月に限れば登板2試合にとどまり、逆転Vへのチームの猛追劇にはなかなか加わりきれずにいるが、シーズン全体では61試合に登板し4勝2敗、防御率3・84と貢献。メジャー1年目でプレーオフを経験できることになり「みんなで喜び合える瞬間はすごくいいなと思いました」と感慨にふけった。
シャンパンファイトは「WBCでやったんで」と侍ジャパンで世界一になった昨春に経験済み。それでも今回は、敵地のロッカールームに電飾を施し、クラブにいるような熱狂的で独特の雰囲気。「テンション、みんな高いんでヤバイっす。お酒ほんと普段飲まないのでヤバイっす。アルコールが」とヤバイを連呼していた。