「ドジャース－パドレス」（２６日、ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平選手は第１打席で四球を選び、Ｔ・ヘルナンデスのタイムリーで先制ホームを踏んだ。

　初回先頭の第１打席。しっかりと冷静にボールを見極めて四球を選んだ。その後、バッテリーエラーで二塁に進むと、２死からＴ・ヘルナンデスのタイムリーで先制ホームを踏んだ。

　ホームに戻ってきた際には声をあげ、拍手しながらベンチへ戻った大谷。これでシーズン１３０得点に到達した。負けられない首位攻防３連戦の第２ラウンドで、大谷が価値ある先制ホームを踏んだ。

　なお球団記録はブルックリン・ドジャース時代の１８９０年にハブ・コリンズがマークした１４８得点。２位は１８８９年にオブライエンがマークした１４６得点となっている。

　だがチームは直後の二回にフレアティが先頭への四球からピンチを広げてあっさりと逆転を許してしまった。大谷は三回の第２打席でフルカウントから真ん中高めのストレートに手が出ず見逃し三振に倒れた。