大谷翔平 強烈適時二塁打で勝ち越し成功!188キロ強烈打球で右翼フェンス直撃 スタンドMVPコール 第4打席も勝ち越し適時打!

 「ドジャース-パドレス」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は四回、同点に追いつき、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席で勝ち越しの適時二塁打を放った。

 あっという間に右翼フェンスに突き刺さった。初球の甘い変化球を完ぺきに捉えると、打球は右翼フェンスを直撃。その間にラックスが生還し、勝ち越し点を奪った。スタンドからはMVPコールがわき起こった。

 打球速度は188キロ。もう少し角度がつけば、そのままフェンスを越えていたという強烈な打球だった。二塁ベースに到達した大谷は、三塁ベンチに向かって両手を振り上げるポーズ。昨年のWBCでも見せた反撃ムードをあおる仕草でチームを鼓舞した。

 第1打席では四球を選び、T・ヘルナンデスのタイムリーで先制ホームを踏んでいた大谷。球団歴代16位タイとなるシーズン130得点に到達していた。第2打席では厳しくインサイドを攻められ、フルカウントから真ん中高めのストレートで見逃し三振に倒れていた。

 同点の六回2死一、二塁の第4打席では、追い込まれながらも中前にはじき返し2打席連続タイムリー。再び勝ち越しに成功した。

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