ドジャース・大谷 3戦連続60度目マルチで瞬間打率・307に リーグ首位打者に5厘差に迫る 二回に右前適時打、四回に右前打
「ロッキーズ-ドジャース」(27日、デンバー)
ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。四回1死一塁の第3打席で右前打を放ち、3試合連続で今季60度目の複数安打とした。これで瞬間打率は・307に。この後、試合に臨むナ・リーグ首位打者、アラエズ(パドレス)の・312に5厘差に迫った。
大谷は二回1死一、二塁で迎えた第2打席で右前タイムリー。10試合連続安打&3戦連続タイムリーとすると、すかさず二盗に成功。今季57盗塁とし、2001年にイチロー(マリナーズ)がマークした日本選手最多を上回った。
前日は2位・パドレスとの最終決戦で決勝打を放つなど5打数3安打1打点の活躍。チームはナ・リーグ西地区3連覇を果たし、自身は移籍1年目でメジャーでは初めてのシャンパンファイトを経験した。
一夜明けたこの日の初回、第1打席は初球に手を出し遊ゴロだった。