大谷翔平がサイクル安打に王手 直近8試合で3度目の1試合4安打 瞬間打率・309でリーグ首位に3厘差
「ロッキーズ-ドジャース」(27日、デンバー)
ドジャース・大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。八回の第5打席に左へ二塁打を放ち、4打席連続安打とした。サイクル安打達成まであと三塁打だけ。
大谷は二回1死一、二塁で迎えた第2打席で右前タイムリー。すかさず今季57盗塁目となる二盗を決め、2001年にイチロー(マリナーズ)がマークした日本選手最多を上回った。四回には右前打を放った。4点リードの六回の第3打席に4試合ぶりの54号3ランを放った。
大谷は1試合4安打は今季4度目。9月に入ってからは、3連発を含む6安打10打点と爆発した19日・マーリンズ戦、1本塁打を含む4安打だった本拠地での22日・ロッキーズ戦以来で、直近8試合で3度目。
初回の第1打席は遊ゴロだった。
大谷の瞬間打率は・309となり、リーグ首位で試合中のアラエズ(パドレス)の・312にあと3厘差に迫った。