パドレス・ダルビッシュが日米通算203勝 黒田博樹に並び歴代1位 5回1/3を3安打3失点で今季7勝目
「ダイヤモンドバックス3-5パドレス」(27日、フェニックス)
パドレスのダルビッシュ有投手が先発。5回1/3を投げ3安打3失点で今季7勝目(3敗)を挙げた。これがメジャー通算110勝目で、日本ハム時代の93勝と合わせて日米通算203勝となり、歴代1位の黒田博樹に並んだ。
チームは連敗を2でストップ。ナ・リーグ首位打者のアラエスが5打数3安打1打点で打率・314とする活躍を見せた。
ダルビッシュは味方打線が4点を先制した初回、先頭のキャロルに右越えソロを被弾。その後も2者連続四死球と乱れ、グリエルの左犠飛で2手目を失った。その後は五回までは走者は出しても得点を許さなかったが、六回は1死からグリエルに死球を与え、2番手のエストラダにマウンドを譲った。
ダルビッシュが5月に日本選手3人目の日米通算200勝を達成。7月から一時離脱していたが9月に復帰。16日のアストロズ戦でメジャー通算109勝目となる日米通算202勝目を挙げ、野茂英雄を抜いて黒田博樹の203勝にあと1に迫っていた。