大谷翔平、12戦連続安打→59盗塁目成功 「54-59」達成 公式戦最終戦で躍動

 ドジャース・大谷(提供・共同通信社)
 8回、二盗を決める大谷。今季59盗塁とした(共同)
 8回、二盗を決める大谷。今季59盗塁とした(共同)
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 「ロッキーズ-ドジャース」(29日、デンバー)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。同点の八回の打席で右前打を放って12試合連続安打とし、59盗塁目となる二盗を成功させた。54本塁打と合わせ、「54-59」を達成した。

 この日も敵地に集まったドジャースファンの歓声を受けて打席に立った大谷は初回に二ゴロ。カウント2-2から外角低めに外れるチェンジアップを引っ掛けて凡退した。

 1点を追う四回の打席は遊ゴロ。4球連続見送ってカウント3-1に持ち込んだが、外角153キロ直球を捉え切れなかった。

 依然として1点ビハインドの六回は二ゴロ。初球空振りの後、内角低めボール気味の151キロ直球を打ち損じた。3打席無安打で迎えた八回1死一塁から快音を響かせ、二走・バーンズと鮮やかに重盗を決めて、大台にあと1とした。

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