吉田正尚 最終戦は出番なし 昨年から右肩に痛み手術検討も 今季10本塁打、打率・280に「物足りなさを感じる」
「レッドソックス3-1レイズ」(29日、ボストン)
レッドソックス・吉田は最終戦を出番なく終えた。昨年途中から右肩に痛みを抱え、スイングする際にも影響があったという。手術も選択肢に入るといい、オフに治療して3年目に備える。
今季は出場108試合で打率・280、10本塁打といずれもメジャー1年目の昨季を下回った。「期待していたような終わり方ではない。物足りなさを感じる」と悔しがった。今季を含めチームは3年間プレーオフに進めておらず「結果を出すしかない。やれることはやって後悔しないように」と悲壮感を漂わせた。