大谷翔平、日本選手初の二冠快挙 54本塁打&130打点 圧倒的大差で2年連続キング&初打点王 MLB全日程終了 メッツとブレーブスが最後のPO2枠ゲット
米大リーグは9月30日(日本時間10月1日)、レギュラーシーズン全日程を終了し、ドジャースの大谷翔平選手が54本塁打と130打点で2年連続本塁打王と初の打点王を獲得。打撃主要3部門において日本選手初となる二冠を達成した。
メジャー7年目の大谷は昨年9月に右肘手術を受けたため、投手としてのリハビリを行いながら、打者専念で出場。開幕当初は2番を指定席としていたが、1番ベッツの死球骨折による離脱に伴い、6月17日以降は1番打者としてチームをけん引した。
出場試合数はチーム最多の159試合で打率・310、54本塁打、130打点、134打点、59盗塁、OPS1・036をマーク。OPS以外はいずれも自己ベストを更新し、リーグでは長打数や塁打数など、8部門で最高の数値をたたき出した。
本塁打は2位のオズナ(ブレーブス)に15本差、打点はアダメス(ブルワーズ)に18差をつけ、圧倒的大差でタイトルを奪取した。