パドレスが2連勝で2年ぶり地区シリーズ進出 二回に一挙5得点で逆転 日本選手は登板なし 大谷らのドジャースと対決へ
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、パドレス5-4ブレーブス」(2日、サンディエゴ)
パドレスが3回戦制のワイルドカードシリーズ(WCS)で2連勝。ドジャースと対戦する5日(日本時間6日)開幕の地区シリーズに2年ぶりに進んだ。
パドレスは0-1の2死から打線が爆発。9番の捕手、ヒガシオカが前日に続く本塁打となる左中間ソロで同点。ここからアラエス、タティス、プロファーが3連打で満塁とすると、マチャドの左翼線2点二塁打で勝ち越し。メリルも中越え2点三塁打を放ち、6者連続安打で5点を奪った。
先発のマスグローブが四回2死で打者・オルソンに3球を投げたところで右肘の張りを訴えて緊急降板するアクシデント。リリーフ陣が五回にソロ、八回に2ランを浴びて1点差に迫られたが、九回を抑えのスアレスが締めた。
ダルビッシュ有、松井裕樹両投手の登板はなかったが、勝利の瞬間はマウンド付近に駆け寄って仲間と喜びを分かち合った。
この日の観衆は4万7705人で、ペトコ・パーク史上最多を更新した。