パドレス・松井裕樹 大谷らのドジャース戦へ闘志「左打者にいいバッターが多いので仕事が回ってくると信じて。どんなことでも力になれれば」

 「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、パドレス5-4ブレーブス」(2日、サンディエゴ)

 パドレスが3回戦制のワイルドカードシリーズ(WCS)で2連勝。ドジャースと対戦する5日(日本時間6日)開幕の地区シリーズに2年ぶりに進んだ。

 試合後にはロッカールームでプレーオフ進出時に続いて2度目のシャンパンファイト。WCS2試合で登板がなかったダルビッシュ有、松井裕樹両投手もずぶ濡れになって仲間とともに歓喜した。

 松井はNHKBSの中継でインタビューに応じ「みんなで喜び合える、最高の瞬間です。ホームなんですごく広くて前回よりも盛り上がっていると思う」とメジャー1年目で2度目のシャンパンファイトを振り返った。今シリーズで登板はなかったが「勝ってほしいという気持ちしかないです」とブルペンから仲間を応援したという。リーグ2冠の大谷翔平ら強力打線のドジャースとの対決へは「前回(レギュラーシーズン終盤の対戦)も負け越しているので、しっかりチームとして勝てるように。左打者にいいバッターが多いので仕事が回ってくると信じて。しっかり自分のできる時間の使い方をして、どんなことでもいいですけど、力になれればいいなと思います」と話した。

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