公式誌Xも第1戦先発の山本由伸に期待「ドジャースは勢いを与えてもらおうと期待している」
ドジャース公式誌「ドジャー・インサイダー」は3日(日本時間4日)、「五輪、WBC、日本シリーズ、そして今後はナ・リーグ地区シリーズ第1戦の先発投手として、ドジャースは山本由伸に勢いを与えてもらおうと期待している」と公式X(旧ツイッター)に投稿。同誌のカリー・オズボーン記者が米メディア・ミディアムに寄稿した記事をポストした。
山本は当初、パドレスとの地区シリーズ第2戦に先発するとみられたが、この日球団のフリードマン編成本部長が第1戦先発を明言。オズボーン記者は記事で「この10年間で日本のプロ野球でもっとも優れた投手であり、このスポーツで最も優れた国際選手の一人である彼が、ドジャースの2024年ポストシーズンの初戦に先発する」と紹介した。
先発ローテを入れ替えたのは第2戦に回ったフラハティのその後の起用法も理由の一つにあるが、その前に山本がポストシーズンのスタートから勢いを与えようとしていると分析。山本が6月7日に敵地・ニューヨークでヤンキースを7回2安打無失点に抑えた快投を例に、フリードマン本部長の「あのような完全アウェーの状況で自分の投球をするのは、特に初めての場合は簡単でない」というコメントを掲載した。