パドレス タティスJr.がド軍ファンをあおる 強烈ブーイングに腰振りダンスでお返し 初回に一発&守備もキレキレ

 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース-パドレス」(6日、ロサンゼルス)

 パドレスのタティスJr.外野手が四回の守備中、右翼席からわき起こったブーイングをあおるしぐさを見せた。

 この回先頭のフリーマンが放った右中間へのライナーに対し、鮮やかにランニングキャッチを決めたタティス。この直後、スタンドからはブーイングがわき起こったが、投球の合間に右翼席を振り向きスタンドをあおった。さらに腰を振ってダンスのような動きを見せるなど、敵地ファンの怒りを増幅させた。

 初回に先制ソロを放った際も、スタンドから大ブーイングが沸き起こり、三塁ベース手前でパフォーマンスをすると一気にドジャースファンの怒りが増した。薬物規定違反で出場停止をくらった過去があり、昨年のヤンキース戦でも同様にスタンドから罵声が浴びせられると、指揮者のポーズでファンをおあっていたタティス。それだけ相手からすればやっかいな存在と言えそうだ。

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