PS29打席連続無安打 ベッツ苦悩「ベストを尽くしているが、十分ではない」 大谷と1、2番コンビ 大舞台で実力発揮できず

 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-10パドレス」(6日、ロサンゼルス)

 ドジャースは投手陣が6被弾2桁失点。自慢の強力打線はパドレスの先発ダルビッシュに対し、7回までに1点を奪うのがやっと。本拠地で大敗を喫してシリーズを1勝1敗とした。

 大谷と1、2番コンビを組むベッツは4打数無安打。1点を追う初回の打席で左越え同点弾かと思われた打球を敵軍左翼プロファーの超美技に阻まれる不運もあり、22年の地区シリーズ第3戦の2打席目から続いているポストシーズンの連続無安打打席は29(6四球、1犠飛含む)となった。

 前夜は2敬遠を含む3四球で出塁したが、ほかの2打席は凡退。大谷とフリーマンとともMVPトリオを形成するスラッガーは小さな声で「アウトになっているということは全部ひどいということ。なんて言っていいか分からない。ベストを尽くしているけども、まだ十分じゃない」。もどかしい気持ちを問われ、「もどかしいけど、今は何もできていない。ただ、今取り組んでいることを継続していくだけ。好転することを願っている」と話した。

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