大谷翔平 ダルビッシュに完敗 ド軍フリーマン途中交代、ベッツも不調 投手陣6被弾10失点

 6回、投ゴロに倒れる大谷。投手ダルビッシュ(提供・共同通信社)
 3回、一ゴロに倒れるドジャース・大谷。右は投手・ダルビッシュ(共同)
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-10パドレス」(6日、ロサンゼルス)

 ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第2戦が行われ、パドレスのダルビッシュ有投手(38)がロサンゼルスでのドジャース戦に先発し、大谷翔平選手(30)を3打席無安打に抑えるなど7回1失点の好投で勝利投手になった。対戦成績は1勝1敗となり、第3戦は8日にサンディエゴで行われる。

 大谷がダルビッシュの投球術に翻ろうされ、完敗した。初回の打席で空振り三振を喫すると、三回はバットを折られるなどしてスプリットを引っかけて一ゴロ。反撃に転じたい六回はフルカウントから真ん中付近のカーブを打ち損じて投ゴロ。八回も救援左腕に3球三振を喫し、この日は4打数無安打で、前夜の1号3ランに続く2試合連発はならなかった。

 MVPトリオの一角を担うフリーマンが右足首痛を再発させて途中交代。ベッツは2戦無安打で、ポストシーズン29打席連続無安打(6四球、1犠飛含む)となった。

 投手陣も6被弾10失点の乱調。試合後のロバーツ監督は「今夜は向こうがこっちより良い野球をしていた。理想的ではない。心配だ」と表情を曇らせた。シリーズ1勝1敗。不穏な空気が漂い始めている。

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