「私を狙ったのならリスペクトない」ロバーツ監督、マチャドの“奇行”に困惑「その時は気付かなかった」

 報道陣の質問に答えるロバーツ監督
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 ドジャースは7日(日本時間8日)、シリーズ1勝1敗で敵地サンディエゴに舞台を移して行われる第3戦を翌日に控え、約2時間のチーム練習を行った。1番打者として打線をけん引する大谷翔平選手はフィールドには姿を見せず、室内で調整した。

 練習前のロバーツ監督の記者会見の終盤。話題になったのが前日の騒動だ。

 先発フラーティが初回に先制弾を浴びたタティースへの死球が発端となり、六回の攻守交替時に三塁マチャドが三塁側ベンチ内にいた同右腕と激しい舌戦。三塁塁審が仲裁に入る事態にまで発展した。

 記者会見で、マチャドがウォームアップで使用したボールをドジャースのベンチに向かって投げ、自身に当たりそうになったことを問われると「その時は気付かなかった。本当に気付かなかった」と指揮官。落ち着いた口調で「映像は見た。いい気はしなかった。防球ネットがあったから当たることはなかった。私を狙ったのならかなりリスペクトがないね。だから意図は分からない。彼の代弁はしたくない」と話し、困惑しているようだった。

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