ドジャース 敵地で2連戦、大谷に激しいブーイングも ロバーツ監督「集中力を保ち続けられるかは自分たち次第」
大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)のドジャースは、8日(日本時間9日)の敵地サンディエゴでの、パドレス戦との地区シリーズ第3戦に向けて調整。大谷はグラウンドには姿を見せず室内で調整した。
本拠地で初戦に勝ち、ダルビッシュが先発した2戦目を落とした流れは、第2戦から3連敗で屈した2022年と同じ。ロバーツ監督は「最高の選手たちがいいプレーをすることが必要」と上位打線の重要性を強調も、フリーマンは右足首が悪化して第2戦を途中交代。ベッツもポストシーズンで22年から22打数連続無安打と、元気がない。
ライバル関係を強める両球団は第2戦でも観客を交え、試合が中断するほどヒートアップ。大谷は敵地での第3、4戦で激しいブーイングを受けることが予想される。指揮官は「集中力を保ち続けられるかは自分たち次第」と語った。