大谷翔平 崖っぷちも強気「必ず2連勝できる」敵地の雰囲気も「盛り上がってて素晴らしかった」

 「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス6-5ドジャース」(8日、サンディエゴ)

 ドジャースは接戦を落とし、1勝2敗。地区シリーズ突破へ、負けられない状況となった。

 1番・DHで出場の大谷翔平選手は4打数1安打。試合後、大谷はいつも通り平然と「シンプルに2勝することだけ考えて、今日終わったことは終わったこと。明日に切り替えて頑張りたい」と前だけを向いた。

 初回は空振り三振に倒れ、5点を追う三回の第2打席ではバットを真っ二つに折られながら中前打を放った。この一打で無死一、二塁と好機拡大。その後、1死満塁からヘルナンデスの本塁打で1点差に迫った。

 五回、第3打席は捉えたかと思われた大飛球は伸びず、飛距離117メートルの中飛。1点を追う八回の第4打席は見逃し三振に倒れた。左腕スコットの外角高めスライダーにバットが出ず、首を振りながらベンチへ引きあげた。

 敵地は一球ごとに歓声が上がる異様なムード。これに対し、大谷は「盛り上がってて素晴らしかった。ポストシーズンだな、と」と振り返った。

 第4戦も敵地での戦いとなるが、「今日も劣勢から追い上げているので自信を持っていい。この流れを持って来れれば必ず2連勝できる」とうなずいた。

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