大谷翔平【一問一答】逆転2連勝に自信「今日も追い上げているので」自身の調子も「状態はいい、捉えてはいる」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス6-5ドジャース」(8日、サンディエゴ)
ドジャースは接戦を落とし、1勝2敗。地区シリーズ突破へ、負けられない状況となった。
1番・DHで出場の大谷翔平選手は4打数1安打。初回は空振り三振、5点を追う三回の第2打席ではバットを真っ二つに折られながら中前打を放った。この一打で無死一、二塁と好機拡大。その後、1死満塁からヘルナンデスの本塁打で1点差に迫った。
五回、第3打席は捉えたかと思われた大飛球は伸びず、飛距離117メートルの中飛。1点を追う八回の第4打席は見逃し三振に倒れた。左腕スコットの外角高めスライダーにバットが出ず、首を振りながらベンチへ引きあげた。
▽大谷の一問一答は以下
-1勝2敗の状況となったが
「シンプルに2勝することだけ考えて、今日終わったことは終わったこと。明日に切り替えて頑張りたい」
-敵地の雰囲気で感じることは
「盛り上がってて素晴らしかった。ポストシーズンだな、と。ドジャースタジアムもそうでしたけど」
-1勝2敗、逆転する自信はどこにある?
「今日も劣勢から追い上げているので、自信を持っていい。この流れを持って来れれば必ず2連勝できる」
-第4打席の見逃し三振について
「いいピッチングではあった。せめてファウルにできれば良かった。その前の真っすぐ2球も甘かったのでそれを打てれば良かった」
-後がない状況で心がけることは
「もう2連勝すればいいゲームと思っているので、後がないとかの、感覚自体が今の僕にはない。2連勝すればOKっていうそういうゲームだと思います」
-ポストシーズンの重みがある中、気負わずに振れているのか
「状態自体はいい。捉えてはいるので。そこで入ってくれたらゲームを戻すいい一打にはなったと思うが、あと少しのところだったかな」
-相手の攻め、厳しいところを突かれているか
「シーズン中と特に攻め方、ボールの見え方、来方は大きく変わっている感じはしない。ゾーンを保ってしっかり振る、シンプルにそこだけかなと思います」