パドレス・ダルビッシュ 大谷ら強力打線封じ再現へ「試合が始まってから考えていくのが自分のやり方。今回もそうしたい」

 先発が決まっている第5戦について話すダルビッシュ(撮影・小林信行)
 先発が決まっている第5戦について話すダルビッシュ(撮影・小林信行)
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 パドレス・ダルビッシュ有投手が10日(日本時間11日)、先発するドジャースとのナ・リーグ地区シリーズ最終第5戦を翌日に控えて敵地で記者会見した。2勝2敗のタイで、勝った方がシリーズ突破となる大一番。「自分しか先発がいないので、あしたのマウンドに立つわけですが」と謙遜しながらも、「チームのみんな、ファンの方々もすごく期待してくれていると思う。結果的にパドレスが勝つようなピッチングができればいい」と意気込んだ。

 チームが第1戦に敗れて臨んだ6日の第2戦は、あらゆる投球術を駆使して大谷を3打席完封。7回1失点の快投で1勝1敗のタイに持ち込む勝利をもたらした。「今は何も考えていないが、バッターの反応を見て、試合が始まってから、いろいろ考えていくというのは、自分のやり方なので。今回もそうしたいと思う」と前回の再現を狙う。

 チームは前日、勝てばリーグ優勝決定シリーズが決まる試合を本拠地で逃した。「でもここで1戦目を負けた後の2戦目の日に比べたら全然みんな明るいし、元気あるので。それはよかった」。バックの心強い仲間とともに敵地ロサンゼルスでの決戦を戦い抜く。

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