ドジャース 記念撮影で感動的な光景 フリーマンを待ち、ナインが拍手で出迎える 地区優勝時は右足首故障で不在
「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-0パドレス」(11日、ロサンゼルス)
ドジャースが完封リレーで3年ぶりの地区シリーズ突破を果たした。試合後、グラウンドで記念撮影が行われたが、ある感動的なシーンがあった。
全員がTシャツを着てマウンド付近でスタンバイしていた中、右足首を捻挫した影響もあり途中交代していたフリーマンの合流が遅れた。選手たちはケガを押して強行出場した殊勲者を待ち、ベンチから遅れて出てくると拍手で迎えた。
フリーマンは地区優勝を決めた試合で右足首を捻挫。記念撮影には写らず、シャンパンファイトも遠目で見ているだけだった。その時は右足首が完全に固定された状態だったが、地区シリーズ初戦で復帰。この日も安打をマークしただけでなく、打球を何度も処理して優勝決定シリーズ進出に貢献した。
大谷も「誰が出ても一生懸命。チームプレーが前面に出ていた」と語ったように、チームの絆が感じ取れたワンシーンだった。