ドジャースに痛恨事態 ベシアがMRI検査へ 脇腹のけいれんで緊急降板 試合後にロバーツ監督明かす

 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-0パドレス」(11日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で緊急降板したベシアが「脇腹のけいれん」と明かし、「明日、MRI検査を受ける」と発表した。

 ベシアは七回2死から登板。打者1人をきっちりと打ち取ったが、イニングをまたごうとした八回の投球練習中に異常をベンチに訴えた。慌ててトレーナーとロバーツ監督がマウンドに向かい状態を確認。続投不可能と判断して投手交代を告げた。

 ベンチに戻ったベシアは厳しい表情を崩さず、チームメートからの声かけにも反応しないまま荷物を持って引き揚げた。ベシアは貴重な左のリリーバーとしてシーズン中から奮闘。今シリーズでも3試合に登板し無失点。イニングまたぎをいとわず、チームの勝利に貢献してきただけに、13日から始まるメッツとの優勝決定シリーズに暗雲が立ちこめる状況となった。

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