「以前よりヒットゾーンの外側振っている」ロバーツ監督が大谷翔平の“不振”原因を指摘「ダルビッシュの影響かは分からない」

 大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地ドジャー・スタジアムであす13日(同14日)から始まるメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズに備えてチーム練習を行った。大谷、フリーマン、T・ヘルナンデスの主力はフィールドには姿を見せず、室内で調整したとみられる。

 メッツの第1戦先発は千賀滉大投手。大谷は前日の地区シリーズ第5戦のダルビッシュに続き、2試合連続で日本投手と対戦することになった。

 大谷は自身初のポストシーズンとなったパドレスとの地区シリーズ5試合で打率・200、1本塁打、4打点、OPS・623。第1戦は1号同点3ランを含むマルチ安打、第4戦は適時打で貴重な追加点を挙げた。しかし、ダルビッシュと対じした第2戦と第5戦はいずれも無安打。中でも2勝2敗で迎えた前日の大一番は3つの空振り三振を喫するなど、見せ場を作ることができなかった。

 大谷のポストシーズンの打撃を問われたロバーツ監督は一瞬、表情を緩めた後、「まあ、これだけは言っておこう。子どもの頃のヒーローや憧れの存在と対戦した時にどんな感じになるのか分からない。その感情は翔平に聞いた方がいいけども。いつも以上にボール球を追いかけていた。それがダルビッシュの影響かどうかは分からないが」。指揮官も三振の多さは気になってようで「シーズン最後の6~8週間に比べてヒットゾーンの外側をたくさん振っていると思う」と指摘した。

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