ドジャース投手陣が快記録 MLB最長タイの33イニング連続無失点 大谷翔平「信頼感がある」プレーオフ前は不安視も

 先発のフラーティをベンチ前で出迎える大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)
メッツ戦に先発したドジャースのフラーティ=ロサンゼルス(共同)
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 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース9-0メッツ」(13日、ロサンゼルス)

 ドジャース投手陣がポストシーズンのMLB最長タイ記録となる33イニング連続無失点を記録。第1戦の快勝に大きく貢献し、大谷翔平選手も「投手陣もジャック(フラーティ)含めて素晴らしかった。本当に1人、1人が素晴らしい仕事をしてますし、オフェンスにより集中できるような。オフェンスに集中すれば大丈夫だという信頼感がある」とたたえた。

 この日も先発のフラーティが安定感抜群の投球を見せた。四回までノーヒット投球を見せ、五回に連打を浴びたものの得点を与えず。最終的に7回2安打無失点で先発の役割を十分に果たすと、八回はハドソンがピンチを招きながらも無失点。九回はルーキー右腕がきっちりと3人で抑え、快勝へ導いた。

 これでパドレスとの地区シリーズ第3の三回から始まった連続イニング無失点記録は33に伸び、1966年のオリオールズと並んでMLB歴代最長タイ記録。のべ20人でゼロのバトンをつなぎ、快記録を成し遂げた。故障者続出でプレーオフ開幕前は不安視されていた中、最高の働きを見せている。

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