ヤンキース ジャッジの打席直前に敬遠策採られるレアシーン ポストシーズン不振のMLB本塁打王 最低限の犠飛で打点マークも

 ヤンキース・ジャッジ(提供・共同通信社)
 来場したダディー・ヤンキー。MLB公式Xより
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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ ヤンキース-ガーディアンズ」(15日、ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が二回、犠飛で追加点をあげた。直前にソトが敬遠される中、最低限の仕事を果たした。

 二回に1点を加えてなおも1死二、三塁。ガーディアンズは前打者のソトを敬遠して満塁策を採った。これに不敵な笑みを浮かべていたジャッジ。今年のポストシーズンは計5試合で打率・130、0本塁打と精彩を欠いていた。

 MLB本塁打王が受けた“屈辱”にスタンドはざわついた。初球のインサイドを見送り、2球目、3球目と積極的にスイング。ファウルとなって追い込まれたが、インサイドのフォーシームを力で外野まで運んだ。貴重な3点目をたたき出し、最低限の役割を果たした。

 第1打席では1死一、三塁の好機で遊撃へ高いポップフライを打ち上げてしまったが、相手遊撃手がまさかの落球。先制点を生み出していた。

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