ヤンキース ジャッジがポストシーズン1号ダメ押し弾!本拠地大歓声 チームは連勝発進 15年ぶりWS進出へ前進

 ガーディアンズ戦の7回、2ランを放つジャッジ
 ガーディアンズ戦の7回、2ランを放つジャッジ
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 「ア・リーグ・優勝決定シリーズ ヤンキース6-3ガーディアンズ」(15日、ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がポストシーズン1号2ランを放った。七回の第4打席でバックスクリーン右にたたき込んだ。主砲のダメ押し弾もありチームは連勝。2009年以来のワールドシリーズ進出へ前進した。

 MLB本塁打王の一撃に本拠地は大歓声に沸き返った。外角高めのボールを振り抜くと、長滞空時間を経てバックスクリーンへ飛び込んだ。シーズンで58本塁打を放ったスラッガー。前回出場した2022年地区シリーズ・ガーディアンズとの第5戦以来となるポストシーズンでのアーチだ。

 ジャッジは地区シリーズ4試合、優勝決定リーズ第1戦の計5試合で打率・133、0本塁打と不振に陥っていた。そのせいか第2打席では眼前でソトが敬遠され、ガーディアンズに満塁策を採られる屈辱も味わった。その際はセンターへの犠飛で追加点を奪うなど最低限の仕事を果たしたが、七回に価値ある一撃が飛び出した。

 22年のポストシーズンでは9試合の出場で打率・139、2本塁打と結果を残せず、優勝決定シリーズでアストロズに敗れた。18年のポストシーズンでは打率・421をマークしたが、以降は1割台に低迷するジャッジ。キャリアでは打率・208と短期決戦の呪縛を振り払うような一撃を放った。

 「僕が打ったということよりも2点を加えられたことがうれしい」と語り、「ポストシーズンはブルペンが強いところが勝ち上がる」と先発のコールは五回途中2失点でマウンドを降りたが、リリーフ陣が奮闘。第3戦へ「同じモチベーションで戦っていくだけ」と力を込めたジャッジ。ワールドシリーズ進出へ、大きな連勝発進となった。

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