大谷翔平、7戦ぶり豪快3ラン ポストシーズン2本目 飛距離121メートル弾で敵地NYの大ブーイング静める

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ-ドジャース」(16日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、4点リードの八回1死一、二塁打席で3番手右腕メギルから右翼ポール際へ3ラン本塁打を放った。ポストシーズン7戦ぶり2本目のホームラン。飛距離121メートル。シリーズ1勝1敗で乗り込んだ敵地ニューヨークのブーイングを静め、チームを勢いづけた。

 大谷は先発セベリーノに対し、初回の打席は初球、真ん中の153キロ直球を打って一ゴロ。三回はフルカウントから内角156キロ直球を見送って四球だった。五回の打席はワンボールから内角高め、ボールになるスイーパーを打ち上げて右飛だった。

 9番K・ヘルナンデスの2ランでリードを4点に広げた直後の六回の打席は元西武のギャレットに空振り三振。2球連続ファウルの後、低めの148キロカットボールにバットは空を切った。3打席無安打で迎えた八回の打席でチームを勝利に近づける一打を放った。

 大谷はこの日までポストシーズン7試合に出場し、打率・222(27打数6安打)、1本塁打、5打点、OPS・677。パドレスとの地区シリーズ第1戦で1号3ランを放った後は長打がなく、二冠を獲得したレギュラーシーズンの力を出し切れていなかった。

 走者を置いた打席は打率・778(9打数7安打)と結果を残しているが、走者なしの打席は・000。プレーオフ25打席連続無安打(2四球含む)を記録している。

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