大谷翔平、2戦連発衝撃先頭弾 ポストシーズン3本目 飛距離129メートル 2日連続で敵地NYの大ブーイングを沈黙させる 走者なし26打席目で初安打

「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ-ドジャース」(17日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席で先発左腕キンタナから2戦連発となる先頭打者弾を放った。ポストシーズン3本目。右中間へ飛距離129メートルの衝撃弾。9月11日のカブス戦以来、今季7本目、通算13本目の初回リードオフ・ホームランで敵地ニューヨークの大ブーイングを2夜連続で静め、チームに流れをもたらした。

 ついに出た。ポストシーズン開幕から9戦目、26打席目。大谷が走者なしの打席で初めて快音を響かせた。勝てばシリーズ突破に王手をかける大きな試合で最高の結果を出した。

 大谷はこの日までポストシーズン8試合に出場し、打率・226(31打数7安打)、2本塁打、8打点、OPS・770。走者を置いた打席は打率・779(9打数7安打)と結果を残しているが、走者なしの打席は25打席無安打(3四球含む)だった。

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