大谷翔平が圧巻4得点 先頭打者本塁打後は勝負避けられ3打席連続四球もベッツ無双ですべて生還

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ-ドジャース」(17日、ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場。第1打席で先頭打者本塁打を放つと、その後は勝負を避けられて3打席連続四球。しかし、後続の打線が活発ですべて生還。この日、4得点となった。

 大谷は前日の第3戦の八回に地区シリーズ第1戦以来、7試合ぶり2本目の本塁打となる3ランを放ってチームの勝利に貢献した。走者を置いた場面は打率・779(9打数7安打)と勝負強さを発揮しているが、走者なしの打席は攻撃の起点になれておらず、全8試合、25打席無安打(3四球含む)となっていたが、初回の第1打席で先頭打者本塁打。前日の最終打席からの2打席連続弾で、走者なし無安打の呪縛から解き放たれていた。第2打席は四球を選び、その後、4番エドマンの適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 四回の第3打席は2打席連続の四球となった。その後、ベッツのレフトへの適時二塁打で、一塁から快足を飛ばして一気に生還した。六回の第4打席も1死から四球で出塁。続くベッツが2ランを放ち、ホームを踏んだ。

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